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カンガとルーの魅力
100エーカーの森の砂地のそばに住んでいるカンガルーのぬいぐるみ。カンガルーのお母さんカンガと、その息子のルーの仲良し親子。1966年2月4日の『プーさんとはちみつ』で初登場。カンガはお母さんだけあって、面倒見がよくしっかり者で、森の中でもまともな発言をします。
ルーに愛情を注いでおり、ラビットにルーのことで文句を言われた時は激怒したことも。力が強く、風のせいで飛んだパンケーキをフライ返しで皿に叩き落とすほど。日課はルーを寝かしつけること。カンガは森の仲間たちの誰よりも速く走ることができます。冬の間だけいつもより気性が荒くなることがあります。
息子のルーは怖いものしらずのやんちゃな子。青い上着がトレードマーク。一緒に住んでいるティガーと仲良しで、ティガーの真似をして飛び跳ねることとイースターエッグ探しが大好き。
カンガはお腹のポケットに入れ、きちんとボタンをかけてお出かけします。時々ルーひとりで抜けだし遊びに行くこともあるようです。無邪気なルーと意外と逞しいカンガは森の仲間たちの中でも他にいないタイプのキャラクターなので、セリフは少ないですがくまのプーさんシリーズのアクセントになっています。ルーはティガーの理解者としても一番の存在です。
