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シンデレラの魅力

『シンデレラ』は、アメリカでは1950年、日本では1952年に公開され、日本の初公開時は『シンデレラ姫』というタイトルでした。原作は、シャルル・ペローの童話『シンデレラ』で、ディズニーのアニメーション映画では、ミュージカル仕立てになっています。
あまりにも有名なこのお話ですが、意地悪な継母や姉から受けるいじめなど、ともすれば暗くなりがちなお話に、馬のメジャーや犬のブルーノ、トレメイン夫人の飼い猫ルシファーなど、ディズニーオリジナルの動物キャラクターを加えることによって、誰もが楽しめる作品に仕上がっています。
続編として『シンデレラII』(2002年)、『シンデレラIII 戻された時計の針』(2007年)がオリジナルビデオとして製作されましたが、いよいよ待望の『シンデレラ』の実写化が実現し、アメリカでは2015年3月13日、日本では4月25日に公開されます。
監督は、『ヘンリー五世』『から騒ぎ』『マイティ・ソー』『エージェント:ライアン』など幅広いジャンルを得意とするイギリスの名優ケネス・ブラナーが務め、シンデレラ役は、リリー・ジェームズ、トレメイン夫人をケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザーをヘレナ・ボナム=カーターが演じる超豪華なキャスティングも大きな話題になっています。
かぼちゃの馬車やシンデレラに魔法がかかるシーンがどのように実写化されているのか今から楽しみですね。