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トイ・ストーリーの魅力
『トイ・ストーリー』はアメリカでは1995年に公開され、日本では翌年の1996年に公開されました。劇場公開された長編映画作品としては、初のフルCGアニメーション作品で、製作したピクサー・アニメーション・スタジオと監督のジョン・ラセターは、一躍世界中にその名を知られるようになりました。
アカデミー賞では、ジョン・ラセターの偉業を称えるにふさわしい部門が当時はなかったため、製作チーム統括の業績に対し、アカデミー特別業績賞をラセターに授与しました。
主人公はカウボーイ人形のウッディ。ウッディは、アンディ少年の大のお気に入りでしたが、誕生日プレゼントでアクション人形バズ・ライトイヤーをもらった途端に、ウッディはお気に入りＮＯ．１の座を奪われてしまいます。ウッディはバズに激しく対抗心を燃やしますが、バズは自分が本物のスペース・レンジャーだと思い込んでいて、どこか憎めません。
そんな二人がふとしたことから家から飛び出してしまいます。でも、外の世界は危険がいっぱいです。二人は無事家に戻ることができるのでしょうか。東京ディズニーランドには、「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」、東京ディズニーシーには「トイ・ストーリー・マニア！」があり、いずれも人気アトラクションです。
主演のウッディの声を演じたのは、アメリカはトム・ハンクス、日本語吹き替え版は唐沢寿明、バズ・ライトイヤーの声は、アメリカはティム・アレン、日本語吹き替え版は所ジョージが演じ、日米ともにこのコンビで３作目まで製作されています。
