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リロ＆スティッチの魅力

『リロ＆スティッチ』は、ハワイのカウアイ島を舞台にしたディズニーのアニメーション映画でアメリカでは2002年、日本では翌年の2003年に公開され大ヒットを記録しました。
それまでのディズニー映画は、児童文学を題材にしたものが多かったのですが、この作品はオリジナルのストーリーで、なおかつタイトルロールのスティッチがちょっと性格の悪いモンスターと言う奇抜な設定も話題になりました。
ストーリーは、両親を亡くして、姉のナニと二人きりでカウアイ島に住む少女リロが主人公のお話です。幼い妹のためにナニは犬を飼ってあげようとしますが、リロは、遺伝子実験によって生み出されたモンスターのスティッチを飼う事になります。
最初は憎たらしいだけのスティッチが、映画を観終わる頃にはみんなが好きになる。これこそディズニー・マジックと言えるでしょう。劇中ではハワイに馴染みの深いエルヴィス・プレスリーの歌が何曲か使用されハワイの魅力もたっぷり描かれています。
東京ディズニーランドでは「リロのルアウ＆ファン」というショーが楽しめます。ショーの設定は、リロが、ディズニーの仲間たちを招いてハワイ語でルアウと呼ばれるパーティーを開きますが、そこへスティッチが乱入して、会場が大騒ぎになります。
アロハシャツやムームーを着たミッキーやミニー、チップ＆デールと一緒に席を回ったり、子供たちにフラを教えたりとハワイアンムードたっぷりの楽しいショーです。